菜種梅雨の時期は、花々が一斉に咲き誇る美しい季節ですね。
てんこちょです!
突然ですが、「プレコンセプションケア」もしくは「プレコン」を知っていますか?
プレコンセプションケアはこども家庭庁を中心に厚生労働省・経済産業省も関与する横断政策です。
ワイドも若い人が増えてきたので、今回は「男女ともに“未来の健康”を整える、新しいスタンダード」に
触れてみましょう!

プレコンセプションケアとは?
プレコンセプションケア(略してプレコン)は、「プレ」(前)+「コンセプション」(妊娠)
かつては健康な妊娠・出産を目指す「妊娠前のケア」という概念でしたが、現在のプレコンは妊娠前に限らず、
性や健康に関する正しい知識を持つことで、今の健康、そして将来の健康をより良いものにする取り組みを指します。
結婚や妊娠・出産、子育ては、それぞれの価値観や考え方が尊重されるべきものです。
ただ、将来それを望んだときに「選べる自分」でいるためには、正しい知識と準備が必要です。
さらに、プレコンは「妊娠・出産するかどうか」だけでなく、「自分の身体と心をどう守るか」にも
関係していることで、妊娠・出産の希望に関係なく、すべての人に関係することなのです。

プレコンは“妊娠の話”ではなく、どんな生き方を選ぶ人にも役立つ“自分の未来の話”です。
なぜ今、必要なの?
① 若い世代の“正しい知識”が不足
大学生の 66%が「30代後半まで不妊リスクが上がらない」と誤解しているという調査があります。
妊娠のしやすさには個人差がありますが、男女ともに年齢の影響を受けることがわかっています。
② 男性の関与も重要
男性は女性に比べて感染症予防やワクチン接種、パートナーとの健康管理などへの関心が低い傾向があります。
つまり、男性の理解と行動が将来の健康に直結します。
③ 出産年齢の上昇・「やせ」の増加など日本固有の課題
若年女性の「やせ」、高年齢妊娠、予期せぬ妊娠への相談不足などの課題があります。

女性の『結婚年齢と生涯不妊率』に関するデータ 男性の『年齢別の妊娠の確率』に関するデータ

※ 世界保健機構(WHO)のデータをもとに作成
男女ともに今日からできること
・ 適正体重の維持、睡眠・運動・食事を整える
・ 喫煙・飲酒の見直し、感染症予防、健診の先送りをしない
・ パートナーと将来について話す習慣をつくる
働く私たちにとってのメリット
・ 将来の選択肢が広がる
・ 身体の不調を早めに見つけられる
・ キャリアと健康管理を両立しやすくなる
まとめ プレコンは女性だけの話ではない
プレコンは男女共通の「未来の健康づくり」です。自身の健康だけでなく、将来のキャリア形成にも良い影響があります。
無理をせず、できることから少しずつはじめてみませんか。
使用画像:いらすとや、イラストAC/出典:厚生労働省「健康日本21アクション支援システム」、「ヘルスケアラボ」、育ラボ等/作成:株式会社ワイドソフトデザイン
2026年4月号(アップUP通信)