アップUP通信

「女性の健康づくり」について調べてみたよ(3月号Vol.173)

春の気配を感じてきましたね~🌸
今年遂に花粉症デビューした、てんこちょです!

厚生労働省は、毎年3月1日〜8日を「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを推進しています。
今月はこのテーマを取り上げました。
“女性だけの話”と思われがちですが、実は職場で働く私たち全員に関係するテーマです。
お互いに気持ちよく働ける環境づくりの一歩として、女性の健康について一緒に考えてみましょう!

見えにくい「体調の波」

女性の体調は、月ごと・ライフステージごとに変化しやすいのが特徴です。
例えば、
・ 月経に伴う腹痛や頭痛、腰痛、吐き気、だるさ、眠気
・ ホルモンバランスの影響による気分の落ち込みや集中力低下、イライラ等
こうした不調は、外からは分かりにくいことがほとんどです。
本人も「いつも通りにしなきゃ」と無理をしていることがあります。

個人差が大きい

女性の体調や不調のあらわれ方には、かなりの個人差があります。
ほとんど影響を感じない人もいれば、日常生活や仕事に支障が出るほど重く感じる人もいます。
また、同じ人でも月ごとに調子が大きく変わることがあります。「前は大丈夫だったのに」「昨日は元気そうだったのに」
と感じても、「その時々で状態が違うことがあると知っておくこと」が、無理のない関わり方につながります。

職場で起きがちな、ちょっとしたすれ違い

こんな場面、心当たりはありませんか?
・ 急な早退や欠勤が続いて心配になる
・ いつもより元気がなさそう、反応が薄い
・ 普段できていることに時間がかかっている
これらは、やる気や能力の問題ではなく、一時的な体調の影響であることも少なくありません。

「一緒に働く人」としてできること

大切なのは、過度な気遣いや特別扱いではありません。
例えば、
・ 「無理してない?」と一言声をかける
・ 不調の理由を詳しく聞かず、必要なサポートだけ確認する
・ 一時的に進め方を相談できる雰囲気をつくる
こうした小さな積み重ねが、「体調が万全でない日も、安心して働ける職場」につながります。

女性にとっても、伝えやすい環境

女性側も、
・ 「今日は体調が万全じゃない」と言える
・ 不調を理由に評価や信頼が下がらない
そんな安心感があることで、結果的にパフォーマンスを保ちやすくなります。

健康を話題にできる職場は、誰にとっても働きやすい

女性の健康を知ることは、
・ 一緒に働く仲間への理解が深まる
・ 将来の家族やパートナーへの理解にもつながる
・ 自分自身の体調管理を見直すきっかけにもなる
まずは、「そういうこともあるんだ」と知ることから。
頑張れない日があることを理解する」空気があるだけで、職場はもっと働きやすくなります。

制度より大切な「雰囲気」

休暇制度や働き方の選択肢があっても、「使いにくい」「言い出しにくい」と感じてしまうと、十分に活かされません。
体調の話題を特別に扱いすぎず、「必要なときに相談できる、調整できる」そんな日常の空気感があることが、
健康づくりの土台になります。
一人ひとりが無理をしすぎず働けることは、結果的にチーム全体の安定やパフォーマンスにもつながります。

最後に

体調には個人差があるのは、男性でも女性でも同じこと。そして、女性同士であっても、お互いの体調の感じ方
までは分からないものです。だからこそ、しんどいときは無理をせず、自分の心と体の声を聞いて、どう整えるかを
考える“自己管理”が大切になります。一方で、周りにいる私たちにも、ちょっとした思いやりや声かけがあると、
お互いに働きやすくなります。

使用画像:いらすとや、イラストAC/出典:厚生労働省『女性の健康促進室ヘルスケアラボ』、メディクラ等/作成:株式会社ワイドソフトデザイン
2026年3月号(アップUP通信)

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