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展示会出展!「LED照明デザインレビューツール」「ハラスメントVR」を体験していただきました!

こんにちは、新入社員のk.oです!

9月4日(木)と9月5日(金)にポートアイランドにある神戸国際展示場で産業総合展示会「国際フロンティア産業メッセ2025」が開催されました。

今年は過去最多550以上の会社・団体が出展をされ、台風の影響があったにも関わらず、来場者は2日間で約14700人でした!

私たちワイドソフトデザインは去年に引き続きVRコンテンツ、そして新しくゲームエンジンによるリアルタイムレンダリングを活用したライティングのデザインレビューアプリケーションの展示を行いました。

出展テーマ【あなたの現場をそのままバーチャルへ】

今年の出展テーマは「あなたの現場をそのままバーチャルへ」でした!

今回の展示ではデジタルツインの可能性を軸に、現実ではコストやリスク面で難しい試みも、

バーチャル空間を活用することで安全かつ低コストに実現可能であることを示しました!

ハラスメントVR

ハラスメントVRでは「アカデミックハラスメント」・「セクシャルハラスメント」・「パワーハラスメント」を体験していただきました!

被害者の視点から体験することでハラスメントの深刻さを理解し、防止策について考えるきっかけを提供しました。

「複数人から問い詰められる感じがリアルだった」

「映像だけでなく、音声も顔が向いている方向から聞こえてくるのが凄かった」

「リアリティがあり、多くの企業に取り入れられると良いと感じた」

などの感想をいただきました。

このVRは、AIがシナリオを作成し、そのシナリオを基に自動でシーンを再現しています。

そのため、今後ハラスメントに限らず役所の窓口業務から、接客対応、事故現場検証の再現、小説や物語のVR化、メンタルセルフケアなど様々な活用も考えられます。

LED照明デザインレビューツール

近年、車載照明のLED化で表現や自由度が向上し、ドライバーをサポートする車載照明やアンビエントライト演出が拡大傾向にあります。

ですがそれらの開発には

・多機能な設計や複数のデザイン検証で開発が長期化しやすい

・技術や経験不足による問題が生じやすい

・リアルな照明検証には高額なツールを使用する必要がある

などの課題があります。

これらの問題を解決することを目的として開発した製品が、LED照明デザインレビューツールです。

LED照明デザインレビューツールは、UnrealEngineによる高品質かつリアルタイムのライティング機能を活用し、簡単な操作で様々な照明のデザインシュミレーションが行えます。また車の外装・内装の素材の編集や時間や天候、背景シーンの変更で柔軟な表現に対応しております。

「環境のパターンが非常に多く感嘆した」

「光源デザインがリアルですごく良かった」

などの感想をいただきました。

展示会の様子

LED照明デザインレビューツールにはグラフィックボード搭載デスクトップPCを使用し、ハラスメントVRにはMeta Questを使用しました。

ハラスメントVRでは、ヘッドセット内の映像をモニターに映しだすミラーリング機能を使い、ヘッドセットをつけていない方々にもモニターで体験の様子をご覧いただきました。

 ⇐ LED照明デザインレビューツールの様子

 ⇐ ハラスメントVRの様子

展示会を終えて、新入社員の感想

@きんちゃん

お客様への説明で最初は何を言っていいか分からず戸惑いましたが、やっているうちになんとなくコツをつかんだ気がします。来ていただいた皆様に展示を楽しんでいただけたなら何よりです。

@かんたろう

準備することが多く、計画を立てて主体的に進めていくことの大切さを感じました。またお客様への説明・対応でどうすれば伝わりやすいかなど考えることが多く難しかったですが、様々な人に展示を楽しんでいただけて良かったです。

@k.o

限られた期間で準備し、「ハラスメントVR」「LED照明デザインレビューツール」の使い方を覚える必要がありました。大変でしたが成長できた気がします。展示会当日は異業種の方々との交流を通じて、知見を広げる貴重な経験を積むことができました。

最後に

2日間にわたる大規模な展示会に出展し、多くの方にワイドソフトデザインのVR・3DCGシステムを体験していただきました。

会場、ブースに足を運んでいただきました皆さま、ありがとうございました。

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