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鈴蘭台から神戸市の名所「石井ダム」への行き方、魅力を写真で紹介

こんにちは、ワイドソフトデザインのI.Tです。

今回は、石井ダムと、その道中で立ち寄れる神戸電鉄鈴蘭台車両工場や沿線の魅力を紹介します。石井ダムへのアクセス方法から始めて、沿線の魅力的なスポットを巡りながら、最後に石井ダムの詳細についても触れていきます。

石井ダムへのアクセス

まずは石井ダムへのアクセス方法をご紹介します。
石井ダムへは、神戸電鉄を利用するのが便利です。神戸電鉄に乗れば、道中に神戸の街並みや緑豊かな素晴らしい景色を楽しむことができるので、おすすめです。
車でお越しの際は、有馬街道または永田箕谷線経由でのアクセスが便利です。ただし、車でお越しの場合、ダムの約2km手前から車両通行止めとなっており、周辺には車を停められる場所がありませんのでご注意ください。
道中のルートは、こちらの烏原貯水池・石井ダム・鈴蘭公園コースをご参照ください。

石井ダムへの道中に立ち寄りたい神戸電鉄鈴蘭台車両工場

石井ダムへの道中に、鉄道ファンにはたまらないスポット、神戸電鉄鈴蘭台車両工場があります。
ここでは、普段目にすることができない電車のメンテナンス風景や、車両の内部構造を間近で観察することができます。
神戸電鉄鈴蘭台車両工場では、1000系、3000系、2000系、5000系など、神戸電鉄線で運用されている歴代のあらゆる車両をじっくりと見ることができる鉄道好きには夢のような場所です。
石井ダムへ向かう際には、ぜひこの工場に立ち寄ってみてください。


神戸電鉄鈴蘭台車両工場の撮影ポイント

さらに、神戸電鉄鈴蘭台車両工場では定期的に見学会も実施されています。
興味のある方は、見学会のスケジュールをチェックして、特別な体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

鈴蘭台車両工場から石井ダムへ

工場の見学を終えたら、緑に囲まれた自然豊かな道を歩いて石井ダムへと向かいます。
まずは神戸電鉄線沿いを南下していきますが、このエリアでは山を背景に神戸電鉄の電車を間近で撮影できるので、鉄道ファンには見逃せないスポットです。


沿線の撮影ポイント

鈴蘭台車両工場から約1.5km歩くと、石井ダムが見えてきます。
石井ダムは緑豊かな山々に囲まれ、まるで天空の城ラピュタに登場するような神秘的な風景が広がっています。


石井ダム撮影ポイント①


石井ダム撮影ポイント②

石井ダム到着

残り500m程歩けば、いよいよ石井ダムに到着です。
石井ダムの上には展望デッキやベンチがあり、展望デッキからは神戸の街と大阪湾を一望することができます。

また、展望デッキからは神戸電鉄の橋も見渡せるので、タイミングを合わせれば、神戸の街と大阪湾をバックに電車が通過する写真を撮ることができる、絶好の撮影スポットです。

石井ダム建造の経緯

神戸市の新湊川では1967年7月の台風で発生した洪水によって約3万7千戸の浸水被害が発生し、この災害をきっかけに神戸市での本格的な治水対策が実施されるようになりました。治水対策として、これまでに高尾ダム、天王ダムなどが建造されており、石井ダムはこの治水対策の1つとなっています。これら3つのダムが建造されて以降、これまで度々発生していた新湊川での水害被害は発生していないそうです。

石井ダムとその道中の魅力を満喫しよう

今回のブログでは、石井ダムとその道中の魅力的なスポットについてご紹介しました。

まず、鉄道ファンにはたまらない神戸電鉄鈴蘭台車両工場の見学を楽しみました。ここでは、普段見ることのできない電車のメンテナンス風景や歴代の車両を間近で観察することができます。

その後、緑豊かな自然に囲まれた道を進み、石井ダムへ向かいました。神戸電鉄沿線の美しい景色を楽しみながらの道中は、鉄道好きの方にとって絶好の撮影スポットが点在していることも魅力の一つです。

石井ダムに到着すると、展望デッキから神戸の街と大阪湾を一望できる絶景が広がり、さらに旅の魅力を引き立てます。神戸電鉄の橋を背景に電車が通過する瞬間をカメラに収めることもでき、思い出に残る一枚を撮影することができます。

このように、石井ダムへの旅は、自然と鉄道の両方を楽しめる素晴らしい体験です。次の休日には、ぜひ石井ダムとその道中の魅力を満喫してみてください。

旅の計画に役立つ情報を提供できたなら幸いです。皆さんの素晴らしい旅の報告をお待ちしています!

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