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相楽園 (そうらくえん) の入園料、ランチ、アクセス、イベント、見どころを解説

ワイドソフトデザインは神戸にあります。

そんな神戸の街と言えば、南京町、北野異人館、メリケンパーク、神戸ハーバーランドumie、ポートタワーが観光地として有名ですね。

でも、そんな中で、僕がお勧めするのが穴場的な観光スポット、相楽園なんです。

小さな庭園ですが、見どころいっぱいで行く価値はめっちゃありますよ。

今回、そんな相楽園 に行ってみたので、その魅力をお伝えします。

 

相楽園 (そうらくえん) とは?

相楽園は兵庫県神戸市中央区にある広さ20,000m²の都市公園で唯一の日本庭園 です。

相楽園の読み方は「そうらくえん」です。

日本の文化財保護法に基づく登録記念物の最初の登録物件なんですよ。

春はつつじが咲き誇り、秋は紅葉が綺麗で有名です。

 

↓相楽園の公式サイトはコチラ

http://www.sorakuen.com/

 

↓SORAKUEN GARDEN English

http://www.sorakuen.com/Index_en.html

 

基本情報、入園料は大人300円、小中学生150円

相楽園の基本情報、入園料は次の通りです。

入園料、残念ながら無料、タダではありません。大人300円かかります^^

住所 〒650-0004

兵庫県神戸市中央区中山手通5丁目3−1

開園時間 午前9時~午後5時まで

(入園は午後4時30分まで)

休園日 毎週木曜日(祝日は開園、翌日休園)

12月29日~1月3日

つつじ遊山期間(毎年4月下旬~5月初旬)と菊花展期間(10月20日~11月23日)は無休。

入園料 ■大人(15歳以上)・・・・300円

兵庫県内に居住し65歳以上の方で公的機関が発行する証明書をお持ちの方は無料。

■小人(小・中学生)・・・・150円

のびのびパスポート提示の方は無料。

※基本情報は公式サイトからの引用で変更される場合があります。

入園料には団体割引があります。

 

地図、アクセス

Googleマップで相楽園を見てみました。

 

最寄駅から相楽園へのアクセスはコチラの通りです。

  • 神戸市営地下鉄西神・山手線 県庁前駅 徒歩5分
  • 神戸高速鉄道東西線 花隈駅 徒歩15分
  • 阪神本線 元町駅 徒歩10分 | JR神戸線 元町駅 徒歩10分
  • 神戸市営バス7系統 諏訪山公園下 下車 徒歩10分

一番近いのは地下鉄の「県庁前」駅です。

 

駐車場は無し

駐車場はありません。

最寄駅から歩いて行きましょう。

どうしても車で行きたい人は周辺のタイムズ駐車場を検索するとよいでしょう。

 

歴史

元神戸市長 小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏の私邸として作られ、明治18年頃から築造に着手、明治44年に完成しました。

当初は蘇鉄園と呼ばれていました。今も、蘇鉄が沢山植えてあり名残がありますね。

昭和16年に神戸市が譲り受けて一般公開となりました。

「相楽園」の名称は、中国の古書「易経」の一節にある「和悦相楽(わしてよろこびあいたのしむ)」から名付けられました。

 

相楽園のランチ、レストラン、カフェ

相楽園でランチ、カフェ行くならTHE  SORAKUENという迎賓館にあるレストラン相楽と相楽園パーラーがおすすめです。

レストラン相楽をご利用の場合は予約が必要です。

相楽園パーラーの予約はアフタヌーンティーティーのみです。

 

 

高級レストラン、ランチならレストラン相楽。

↓レストラン 相楽の公式サイトはコチラ

https://www.the-sorakuen.jp/restaurant/

平日はシェフこだわりの日替わりランチセットやっています。

 

 

手軽なカフェ、安いランチなら相楽園パーラー。

↓相楽園パーラーの公式サイトはコチラ

https://www.the-sorakuen.jp/cafe/

 

 

THE SORAKUENの基本情報

カフェ、レストラン、ウェディング
〒650-0004 神戸市中央区中山手通5-3-1
営業時間:平日 11:00~19:00 / 土日祝 10:00~20:00
水曜日 定休

 

THE SORAKUENは、相楽園が休みでも入館できますよ。

実は相楽園の北側から入館可能なんです。

 

 

ちなみに相楽園内は弁当持参OKなので、お弁当を持参してもよいでしょう。

ただ、ゴミ箱はないので持ち帰りは必須です。

 

相楽園のイベント

イベント情報は公式サイト(http://www.sorakuen.com/event.html) にありますが、特に春と秋はおすすめです。

特に有名な

  • つつじ遊山期間(毎年4月下旬~5月初旬)
  • 菊花展期間(10月20日~11月23日)

は見どころいっぱいです。

春は約4,000株のつつじが咲き、秋は紅葉見ながらお茶会やジャズライブをやっています。

 

相楽園に行ってみたので見どころを紹介

それでは、相楽園に実際に行ってランチを食べたり、散策して色んなものを見てきたので見どころを紹介しますね。

以下、相楽園で個人で撮影した写真を掲載します。公式サイトによると

写真撮影や絵画・写真教室など庭園内を業として利用される場合は行為許可申請が必要となります。

となっています。

 

相楽園の入口

相楽園の入り口

見栄えのある入り口。入園できない日や夜は閉まっています。

 

 

相楽園の入り口

奥にマンションが見えるのが都市公園っていう感じ。

 

 

相楽園の受付

入り口付近で入園料を払います。

 

 

相楽園のサツキ

園内のいたる所で、サツキを見ました。

 

 

入り口からまっすぐ行った突き当りにあった五重の塔型の石の灯篭とアジサイ。

 

 

2月に行ったのだけど、カンツバキが咲いてました。

 

 

トイレも綺麗にメンテナンスされていますね。

 

蘇鉄園 (そてつえん)

入り口からまっすぐ行ってすぐ右側のところにあるのが、蘇鉄園です。

樹齢300年越えのソテツもあるそうです。

立派なソテツ。

 

 

このソテツ、倒れそうなのか木で支えてあった^^;

 

旧小寺家厩舎 (きゅうしゃ)

旧小寺家厩舎 (きゅうしゃ)は、1908年築で1970年6月国の重要文化財に指定されました。

元神戸市長である小寺謙吉が建てた戦前の遺構の1つです。

この姿で戦前からあったんですね。

正面一階は場車庫、二階はきゅうむいんの宿舎、右側が馬房 (馬の個室) だそうです。

 

 

ここが馬房 (馬の個室) です。

 

旧ハッサム住宅

旧ハッサム住宅は、1902年築で神戸市生田区(現・中央区)北野町から移築、1961年6月国の重要文化財に指定されました。

J.K.ハッサムは、インド系のイギリス人の貿易商だったようです。

この旧ハッサム邸は異人館街から移転されたものなんですね。

 

 

春のゴールデンウイーク期間中「つつじ遊山」期間中は内部を公開しているらしいが、普段は見ることが出来ず。

 

 

旧ハッサム邸を横から見たところです。公開中に来て中を見たかった。

 

 

1995年の阪神・淡路大震災の時に落下した煙突らしい。

 

THE SORAKUEN(旧相楽園会館) – 結婚式場・宴会場

分かりにくいけど、THE SORAKUENは、相楽園の中にある迎賓館のことです。

相楽園とTHE SORAKUENは違うものです^^;

THE SORAKUENの主な使われ方は、結婚式場、ウェディングパーティー、宴会場です。

 

↓THE SORAKUENの公式サイトはコチラ

https://www.the-sorakuen.jp/

 

 

相楽園からTHE SORAKUENに歩いて入ることが出来る一方、相楽園北側から直接、THE SORAKUENに入ることも可能。

 

 

THE SORAKUENの中にあるカフェ、相楽園パーラー。

 

 

ランチに日本庭園を見ながらハヤシライスを食べました。癒される。

値段もリーズナブル。

 

 

日本庭園を見ながら優雅にカフェできますね。

庭園の奥に高層の建物が見えるのがシュール^^;

 

 

池泉回遊式日本庭園 (ちせんかいゆうしきにほんていえん)

池泉回遊式日本庭園では、飛石や石橋を渡り、流れや滝石組など深山幽谷の景を見ることができます。

大きな池を中心に配し、その周囲に園路を巡らして、築山、池中に設けた小島、橋、名石などが作られています。

 

日本庭園の入り口付近。右側にTHE SORAKUENが見えます。

 

 

定番のししおどし。

いい音立てていました。

 

 

日本庭園の中心にあるのは、もちろん池。

当然、鯉がいます。

右上に見える橋は「土橋」と呼ばれている橋で土で舗装されています。

 

 

滝に鯉。

 

 

灯篭に滝。

 

船屋形 (ふなやかた)

船屋形 (ふなやかた) は1682年~1704年間に建造された、川御座船です。

御座船とは江戸時代に大名が参勤交代や遊覧に使用した船を言い、今日まで残っているものは数件しかありません。

なかでもこの船屋形は川御座船としては唯一現存するものだそうです。

神戸市垂水区から移設、1953年8月国の重要文化財に指定されました。

遠くから見ると普通に家に見えます。

 

 

この建物は御座船の屋形部分だそうです。

 

 

又新亭跡 (ゆうしんていあと)

又新亭跡 (ゆうしんていあと) は、元々茶室があった場所。

庭園の奥まった部分にあり、ゆったりと休憩することができます。

 

 

茶室 「浣心亭」(かんしんてい)

小寺邸内にあった茶室「浣心亭(かんしんてい)」は神戸大空襲で焼失、戦後に離れのあった、池の南側に新築されました。

池のほとりにある浣心亭。

 

 

浣心亭は「つつじ遊山」のお茶会イベントで一般公開されています。

 

大楠(おおくす)クスノキ

幹周:460cm
高さ:17m
樹齢:500年
備考:市民の木(昭和49年指定)、神戸の名木

 

 

約450年前(1567年、永禄10年)に荒木村重が花隈城築城の際に植えたと伝えています。

 

 

見るからに立派な木ですね。

 

白松 (シロマツ)、ハクショウ

幹周/2. 35m、樹高/16m。

これほどのハクショウの大木は珍しいらしい。

 

 

白松と言うだけあって近づいて観察してみると確かに白い。

 

 

 

芝生広場

ベンチもある芝生広場。

ここでお弁当を持参して食べるのもよいでしょう。

 

まとめ

いかがですか?

 

相楽園は神戸元町からは徒歩10分強、神戸市営地下鉄県庁前駅からは徒歩5分くらいの所にある、都市公園、日本庭園です。

旧ハッサム邸や舟屋形などの重要文化財もあり、景色に趣を加えていました。

大クスノキや蘇鉄園などもあり、季節に応じて春はツツジ秋はもみじなどの花もきれいで、年中四季折々の花が咲いていて楽しめます。

あまり有名でないため穴場的な場所だけど、見学・所要時間2時間ぐらいで楽しめる公園です。

 

相楽園の中で一番のおすすめは日本庭園ですね。

休憩所もトイレもあるので、ぼんやり散策したり瞑想するのにピッタリです。

神戸異人館や南京町とも近いので、少し足を伸ばせば楽しめるので絶対におすすめですよ。

 

↓ワイドのぶらり会社周辺情報はコチラ

https://www.widesoft.co.jp/category/kobe

 

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