Small Talk

【新入社員ブログ】入社1年目(21年卒)を振り返って@I.T

入社の決め手

大学生時代(2018年)からUnityを用いたVRアプリケーション開発や出展を経験しており、VRアプリケーション開発の楽しさや可能性の大きさを実感していたことから、VRアプリケーション開発のできる会社に就職することを目標に就職活動を進めていました。

就職活動をしていた当時はVRアプリケーション開発をしている企業自体がほとんど存在せず、大半が中途採用のみの企業や怪しいベンチャー企業であったため半ば諦めていましたが、そんな中でたまたま声をかけていただいた企業がワイドソフトデザインであり、VRアプリケーション開発をしているとのことで入社を決意しています。

入社を決意した理由は他にもあり、会社訪問で訪れた際に話をさせていただいた方々の雰囲気の良さや、健康経営優良法人に認定されているなど、ポジティブなイメージが多かったことです。

 

現在は入社後約1年経ちますが、求めていたVRアプリケーション開発に従事しており、同じ部所の方とも相談しやすく、働いていてストレスを感じることがほとんどないため、ワイドソフトデザインに入社することを選んでよかったと思っています。

現在はVRの新規案件が増加しつつあり、今後も成長が期待される分野でもあるため、VRアプリケーション開発に興味のある方はぜひ当社に興味を持っていただければと思います。

 

以下では入社後の研修で取り組んだ課題や学んだこと、現在担当している業務について紹介していきます。

 

新入社員研修

入社1か月目(4~5月)

入社直後からの1か月間は、会社の成り立ちや乗り越えてきた苦難などのお話や、人に伝わる話し方や資料作成方法など、土肥社長(現 代表取締役)から直々に指導いただきました。

課題では、土肥社長から説明いただいた内容を基に資料を作成し、作成した資料を基に発表を実施するため、研修で学んだノウハウをしっかりと身に着けることができました。

1か月目は比較的ゆとりのあるスケジュールで空き時間が少し多くあったため、空き時間にはUnreal Engineの勉強に取り組んでいました。

 

入社2か月目(5~6月)

入社後2か月目からの1か月間は、ITに関する基礎知識の習得や開発に関する資料作成方法の学習、Virtual BoxやVisual Studioを使用したアプリケーション開発などの実務実習がありました。

2か月目の研修は1か月目に比べてタイトなスケジュールとなっており、与えられた課題のアプリケーション開発と資料作成を毎週こなさなければいけませんでした。

この期間では自ら時間とスケジュールを上手に管理して課題に取り組まなければいけなかったため、業務を行う上で必要となる時間とスケジュールを管理する能力を高めることができました。

 

入社3か月目(6~7月)

3か月目からの1か月間は、新入社員同士でタッグを組んで、アイデア出し、企画、開発まで全て実施しました。

私たちの場合は「VRのハンドトラッキング機能を使用することで実際のハサミを使用することなく小さな子供でも安全に美容師体験ができる」をコンセプトにVirtual Hair Salonという名の職業体験アプリを開発しました。

この研修では、開発に関する一連の流れを経験することができたため、業務を進める上で必要となるノウハウを、実践を通じて総合的に身に着けることができました。

 

研修を経験して感じたこと

研修では業務を進めるうえで重要となるスキルを短期間で身に着けることができ、非常に充実していた3か月間でした。

現在はVRアプリケーション開発に従事していますが、この業務を進める上では、時間とスケジュールを管理する力、システム構成を考えて実際に組み込む力、顧客にシステムについてわかり易く伝える力など、研修で学んだことはどれも不可欠となっています。

 

入社されてから研修に臨む際には、このことを理解した上で臨んでいただければ、確実に自身のスキルとして生かしていくことができると考えています。

多少辛くてもポジティブにとらえて研修に臨んでいただければと思います。

 

開発業務開始

入社4か月目(7~8月)

7月からはVisual Innovation Groupに配属され、架設シミュレーションの開発に携わることとなりました。

担当開始直後はシステムの内部構成を把握し、構成を大まかに把握できた段階で案件の内容に応じてシステムの一部を変更する作業を実施しました。

当初はUnreal Engineや組み込まれているシステムについて不明な点が多く非常に大変でしたが、先輩社員の方に質問した際には丁寧に説明いただけたこともあり、はじめての業務で不安も大きい中、安心して作業に取り組むことができました。

 

入社5カ月目~(8月~)

8月からは担当する開発案件の幅が広がり、溶接VRやその他の案件の開発にも携わるようになりました。

担当する案件が増えるにつれて自ら作業順序や期日を設けて管理することが必要となったため、PCのメモアプリを使用して期日や取り組む内容を詳細に記すことで、取り組まなければならない項目を常時把握可能にし、期日までに確実に終わるよう作業を進めています。

 

VRアプリケーション開発を担当する上で感じたこと

Unreal Engineでは常に新しい機能やコンテンツが提供され続けているため、自らTwitterやFacebook、ニュースなどから新しい情報を収集しつつ、チームで共有し続けていくことが不可欠であると感じています。

開発業務に携わる方は特に、情報収集や勉強を継続し続ける力が不可欠であると感じています。

VRアプリケーション開発職を希望される方は、その点を踏まえたうえでご応募いただければと思います。

 

業務に取り組む上で感じている課題

業務を開始して9か月目に感じている課題は説明力の不足です。

外部の方にシステムについて説明する機会が何度かありましたが、開発担当の方にしか伝わらない言葉を使用してしまったり、話が冗長になってしまったりすることが度々ありました。

この点に関しては、経験を積みながら問題点を洗い出し、意識して改善し続けていきたいと考えています。

 

私を含め皆さんにも言えることなのですが、自らの問題点を見つけたり指摘されたりした場合には、そのことを真摯に受け止め、素直に改善していくことが組織で働く上では重要であると考えています。

これから社会に出て働かれる方は、この点だけは絶対に意識していただければと思います。

 

これまで働いていて感じた入社前とのギャップ

入社前は、ホームページやブログ、Facebookなどの情報からアットホームで働きやすい会社であるとの印象を受けていましたが、その点に関しては入社後もギャップは特にありませんでした。

入社後に驚いた点は、ほとんどの人が定時で切り上げて帰宅している点です。残業が少ないことはホームページに掲載されている情報から把握していましたが、19時頃にはほとんど全ての人が帰宅されている点には驚きました。

 

弊社に興味のある方は、ホームページやブログ、Facebookに記載されている情報を基に雰囲気や働きやすさを判断していただければ間違いないかと思います。

 

弊社に興味を持っていただいた方へ

私は約1年間弊社で働いていますが、ワイドソフトデザインは互いに尊重し合いながら成長し続けることができることができる組織であると感じています。

また、業務を進める上でわからないことがあった際には先輩社員との相談も気軽にできる環境であるため、一人で苦しむことはほとんどないと思います。

まだ1社でしか働いたことはありませんが、働きやすさでは国内トップクラスではないかと思っています。

 

この記事をご覧いただいた方に、一人でも多く弊社に興味を持っていただければ幸いです。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

Visual Innovation GroupのVR開発チームでお待ちしています。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP